引用元:公式HP
https://www.tpics.co.jp/
速く、安く、需要変動にレスポンス良く、安定した生産を実現するための生産管理システムTPiCS-Xをご紹介します。システムの特徴や価格、導入事例、ユーザーからの口コミなどをまとめました。
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生産管理システムを導入する際には、自社の目的や業務に適したシステムを選ぶことが重要です。初めて導入する企業から、ERP機能をカバーする大規模な運用を目指す企業まで、ニーズはさまざま。
このサイトでは、生産管理システム76製品を徹底調査し、目的別におすすめのシステム2選を紹介しています。自社に最適なシステム選びの参考に、ぜひ比較表をご覧ください。
工場の生産管理といっても、生産形態が混在することで管理方法は多岐にわたります。例えば少量多品種生産の共通ユニットの生産では、得意先の生産予定と確定受注の差や計画変動が激しく、同じ製品なのにオプション選択によって個々に生産量や形態が変わります。TPiCS-Xはこうした状況でも繰返頻度の高い生産から、少量多品種生産、一品受注設計生産まで1パッケージシステムで対応することができます。
TPiCS-Xが多種多様な生産管理に対応できる理由はカスタム設定の豊富さにあります。プログラム開発なしで、すべてのフォーム、タブにユーザー項目の追加することができ、帳票は標準でExcelテンプレートが準備されユーザー変更可能も可能。また他社システムとCSV形式による双方向データ連携にも対応し、顧客からの生産指示をスムーズに現場に反映することができます。
“受け身の仕事”と考えられがちな生産管理の仕事。顧客から無理難題を言われたり、設計図面が遅れる、納期通りに部品が調達できないといった困難な状況の中で生産業務をこなさなくてはならないからです。これに対しTPiCSは攻撃型生産管理へ挑戦することを理念として開発されました。短納期生産や変化に対応できる生産を実現し、現場の見える化を図るための機能が網羅されています。
クラウド/オンプレミス
他各種オプションあり
OA機器の部品ユニットを組立生産するイケダ工機は、20年に及ぶTPiCSの活用歴を持つ企業です。過去には一時期、運用が停滞したこともありましたが、TPiCSを活用して組織の立て直しに成功。今では全従業員にルールが徹底され、受発注から生産計画、製造指示、出荷指示、実績管理、システムメンテナンスに至る広範な管理業務を効率よくこなしています。社内にはIT活用のプロフェッショナルもおり、自社の経験に基づくTPiCS活用のシステムインテグレータ業務も始めました。
参照元:TPiCS-X公式(https://www.tpics.co.jp/ユーザー事例/記事ダウンロード/18イケダ工機-株式会社/)
精密治具やマシンバイスを一貫生産するナベヤはTPiCSを導入してから3年が経過。生産管理は手作業からコンピュータ指示型に変わり、工場内ルールも徹底。システムと現場作業が一体化され、納期遅れがなくなりました。
参照元:TPiCS-X公式(https://www.tpics.co.jp/ユーザー事例/記事ダウンロード/17株式会社-ナベヤ/)
同社の生産管理のシステム化の歴史は、今からおよそ30年前のオフコン(オフィスコンピュータ)活用に始まる。品番数が増え、生産計画や現場への生産指示が手計算では難しくなったためだ。しかし、当時のオフコンの能力では生産計画の立案だけでも約1週間かかるなど、タイムリーで、きめ細かな生産管理は行えず、もっぱら受注・出荷業務などの活用に留まっていた。
2008年、初めて生産管理の専用システム(以下、旧システム)を導入する。所要量計算に基づく生産計画や生産指示、現場での工程管理や実績入力など、ひと通りの機能は揃えていた。しかし、使い始めて数年もすると、システムの性能そのものの限界を痛感するようになった。
現場のオペレーションが習熟度を増すなか、誰もが TPiCSの便利さとデータ活用の見える化を実感するようになった。その裏には、プロジェクトメンバーらによる現場の運用者に対するマンツーマンによる指導があったことも見逃せない。
多くの従業員がTPiCSの便利さを実感した。生産管理システムと原価管理システムとの二重入力の解消はその一つ。従来は個々に入力し、管理するのも別々のデータベースだったが、TPiCSへの入力時に原価まで入れてしまえば、それぞれのデータベースが一度に更新できるようになった。また、従来はシステム上に資材があっても、実際に探しにいくと誰かが持ち出していて、在庫がないという現象がよく起きていた。作業が終わらないうちは実績入力が確定できなかったためだ。そこで物を言うのが TPiCSの着手信号機だ。この機能を使うと、本当に資材がなくてつくれないものと、この品番なら資材が揃っているのでつくれるという判断ができ、無駄な動きをしなくてすむ。
かつての同社には在庫という概念がなく、2個必要なら2個だけつくる一発勝負の加工会社だった。現在のメインの顧客と取引が始まった後も、月間500万円くらいの取引量のうちは、在庫は持たなかった。在庫を持たずに客先への納期に対応できる高い技術力も評価された。しかし、取引量が増えるにしたがって在庫が必要になり、管理が必要になった。
ただし、管理面で最も必要としたのは、顧客に対する的確な納期回答だった。同じ顧客企業であっても、多くの部署からさまざまな注文が来るため、返答に窮していたのだ。そこで、エクセルでデータ管理をすることから始め、その後はエクセルマクロにて簡易的な生産管理を行うなど、徐々に業務のデジタル化を進めた。しかし、エクセルやエクセルマクロでは何をするにも時間がかかりすぎて、迅速な納期回答は行えずにいた。
中でも、導入して最もよかったと思うのは所要量計算が迅速に、正確にできるようになったことだ。エクセルマクロでも計算は行えたが、「スピードが全然違うしミスもなくなりました」と福山社長。メインの顧客の場合、毎日3回(朝・昼・夕方)、Webを介して注文が入る。それに対して担当者は、午後1時にTPiCSに取り込む。そこで所要量計算をすれば、在庫と照らし合わせて、基準在庫を下回ったものは自動的に手配がかかり、出てきた情報をもとに作業指示を流す。あとは、会社全体が決められたルールに従って動けば、過不足なく生産が行える。所要量計算にかかる時間は約5分である。
以前は、親会社からデータ受注したものを、いちいち打ち直して紙に出力していました。今ではパソコンに自動的に取り込まれ、確定として所要量計算を行えば、手配が自動的に行えるようになりました。
引用元:TPiCS-X公式(https://www.tpics.co.jp/ユーザー事例/記事ダウンロード/16渋谷工業-株式会社/)
今でも、運用レベルに合わせて機能を限定して使えるのはTPiCSの大きなメリットだと思っています。また全くの素人だったわれわれでも、オペレーションが苦にならないなど、よく考えられたITシステムだと思います。
引用元:TPiCS-X公式(https://www.tpics.co.jp/ユーザー事例/記事ダウンロード/15株式会社-技巧舎/)
TPiCS-Xは多種多様な生産形態に対応し、短納期や変化が激しい生産現場でも使える機能を多数搭載しています。各種部品、機械製造や金属加工など導入企業も2,000社超(23/2/28現在)で、規模の大小を問わずさまざまな製造業を対象にしています。
このサイトでは、この他にもさまざまな生産形態に対応し、生産管理業務を効率化するシステムを調査しました。自社に合ったシステムを導入する方法や、豊富な導入実績があるオススメ生産管理システムも紹介していますので、参考にしてください。
引用元:ネクスタ公式HP
(https://smartf-nexta.com/)
30~500名
●月額支払いで始めやすい
●専任のサポートで安心
●バーコードを活用した高精度の管理も可能
引用元:富士通公式HP
(https://www.fujitsu.com/jp/group/fjj/services/application-services/enterprise-applications/glovia/pr-01/)
幅広い規模に対応
●ERPシステムの機能を幅広くカバー
●製造する製品ごとの管理方式
●マルチリンガル機能に標準対応