ここでは多品種少量の中小製造業向けの生産管理システム・TEDについてリサーチ。システムの使いやすさや生産性向上につながる注目の機能、特徴についてご紹介します。
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生産管理システムを導入する際には、自社の目的や業務に適したシステムを選ぶことが重要です。初めて導入する企業から、ERP機能をカバーする大規模な運用を目指す企業まで、ニーズはさまざま。
このサイトでは、生産管理システム76製品を徹底調査し、目的別におすすめのシステム2選を紹介しています。自社に最適なシステム選びの参考に、ぜひ比較表をご覧ください。
TEDは現役の製造業経営者が開発に携わり、操作と管理がしやすいよう工夫されています。「中小企業の生産性を上げる」ことを目標に開発されており、製品ごとに工程設計できたり作業工程を優先順に自動表示するなど機能が充実。高機能ながら現場での使用を考えたわかりやすい操作画面なので、デジタルが苦手でも安心して使えます。
システムを導入したら終了ではなく、サポート体制がしっかりしているのもTEDの魅力の一つ。中小製造業を熟知したエキスパートがスタッフとして加わり、運用までサポート。生産管理力診断などのコンサルティングも受けられます。またBCP対策としても有効なクラウドサービスを活用しておりデータを安全に管理できます。
TEDを導入するにあたっては、各種助成制度や補助金の対象となります。中小企業・小規模事業者に向けたIT導入補助金や、ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金、新品の特定経営力向上設備取得に対する特別償却または税額控除を認める中小企業経営強化税制など、専門スタッフが申請に関する相談も受け付けています。
クラウド
公式ホームページに記載がありませんでした。
以前は、足りないと思った部品あったなど作業・コストのムダが生じていました。導入後は「見える化」で在庫を一目で把握でき、図面や工程等は前回のものを使用できるため、事務作業のみで受注できるようになりました。
受発注の際に以前は頭の中で必要なものを考えて手配していましたが、TEDを導入後は、読み込むだけで自動で行うことができるようになりました。また売り上げ管理や請求書など事務作業までTEDが行っています。
他社の生産管理からTEDに乗り換え、機械数は変わらずに約3倍の売上を記録することができました。TEDを利用した生産管理体制を評価いただき、昨年度は経済産業省の選ぶ「羽ばたく中小企業300社」にも選定されました。
検査項目を含む不良対策は非常に良かったです。不良を確認しないと作業を開始できないため、不良件数を大幅に削減できました。また、取引先で実際に画面を見せながら不良対策を説明することで、顧客の方々の安心感にも繋がっています。
TEDはシステムの導入が目的ではなく、生産性を上げるためのツールとして提供するというのが基本的な考え方となっています。そのためデジタルや業務システムに不慣れな小規模事業主や中小製造業に向いています。
このサイトでは企業の規模や要望に合った生産管理システム選びや心構えについてまとめています。また目的別におすすめのシステムをピックアップし、それぞれの特徴や導入事例などを紹介してますので参考にしてみてください。
30~500名
●月額支払いで始めやすい
●専任のサポートで安心
●バーコードを活用した高精度の管理も可能
幅広い規模に対応
●ERPシステムの機能を幅広くカバー
●製造する製品ごとの管理方式
●マルチリンガル機能に標準対応