ここでは業種・業態に合わせたラインナップが用意されている生産管理システム「Factory-ONE 電脳工場MF」の機能や特徴を紹介しています。
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生産管理システムを導入する際には、自社の目的や業務に適したシステムを選ぶことが重要です。初めて導入する企業から、ERP機能をカバーする大規模な運用を目指す企業まで、ニーズはさまざま。
このサイトでは、生産管理システム76製品を徹底調査し、目的別におすすめのシステム2選を紹介しています。自社に最適なシステム選びの参考に、ぜひ比較表をご覧ください。
Factory-ONE 電脳工場MFは生産管理システムですが、仕入れや売掛・買掛金、入金・支払など販売管理機能も搭載し幅広い業種・業態に対応できる仕様になっています。導入する企業に合わせMRP版、製番管理版、ハイブリッド版、販売管理ベースの4つのラインナップを用意。さまざまな生産形態に合わせることができます。
機能が多いというだけでなく操作性に重点を置いている点もFactory-ONE 電脳工場MFの注目ポイントです。直感的に使えるようにアイコンボタンやカラーテーマを選べたり、オペレーター側でメニュー編集や項目表示調整ができるなどカスタマイズ可能なので、使い勝手のよいシステムに組み上げることができます。
標準システムのみでも生産管理システムとして十分な機能を持っていますが、他システムとの連携や拡張性にも配慮しています。取引先とのEDIツールを使って情報共有したり、オプション機能として市販財務パッケージとの連携もでき、ハンディターミナルやタブレット端末で指示データとのチェックを行い誤入力も防止できます。
オンプレミス
公式ホームページに記載がありませんでした。
※公式ページの専用フォームから概算費用・見積り依頼ができます。
旧販売管理システムの老朽化と、時代のニーズに合わなくなった大量生産型から多品種少量生産への切り替えのため、2006年5月から新生産管理システムの開発を他開発ベンダーとスタート。しかし、システム設計に着手して間もなく、一時中断を余儀なくされました。(中略)その後、2007年8月にシステム開発を再開することになりました。再開にあたっては過去の苦い経験を活かし、以下の3つのポイントを押さえた社内プロジェクト体制作りから着手しました。
前回の失敗の影響による開発期間の短縮と費用面を考慮し、フルオーダーではなくパッケージソフトをベースに構築することに方針転換しました。パッケージの選定においては、外部のITアドバイザーを招き、Factory-ONE 電脳工場MFと他ベンダーソフトを含めた3製品の中から検討しました。
旧システムでは、熟練者の知識と経験を駆使して8時間必要だった生産計画の立案から材料手配の業務が、新システムでは新人でも40分で実現できるようになりました。また、在庫管理においても前日の在庫が翌月の昼にならないと把握できない、外注先に出ている移動の在庫が把握できないといった問題点がありましたが、材料・仕掛・完成品・移動品がリアルタイムで在庫照会し、可能となりました。現在では、月1回の棚卸も実棚との差異がなくなり、ムダな在庫の削減ができました。
2005年から作り込みの生産管理システムを使用していましたが、当時は作業日報を入力しているにも関わらず、労務費を含めた実際原価の把握・分析がされていない、在庫管理を網羅していないなどの問題がありました。
3社ほど他社のパッケージソフトを検討しました。当社の製造部門等へのヒアリングに時間をかけて開発を行っていくという進め方でカスタマイズが可能である点、エクス開発担当者の方との面談でFactory-ONE 電脳工場MFに決めました。
従来のシステムに比べて導入したシステムでは受注から売上計上まで把握できるようになり、大きく改善しました。また、導入の一番の目的であった原価把握では、作業日報と経理システムと連携し、Factory-ONE 電脳工場MFに付け加えて生産・経理連携システムを構築することで製造間接費も把握でき、製品の原価をより細かく把握して分析できるようになりました。
設立当初は、ミノルタカメラ協力工場の事務的な営業拠点として商社活動を中心に事業展開していましたが、2001年には医療機器分野にも参入し、開発・設計・製造へと業種・業態を変化させてきました。業種転換の過程で、現行の販売管理システムで問題となっていた製品ごとの部品の管理、在庫品の入出庫管理、複合部品か否かの識別帳票の出力、増加するきめ細やかな情報交換を可能にするEDI取引システムの構築を同時に解決すべく、新しい生産管理システムの導入を検討することになりました。
多様な生産管理システムの情報の収集を行い、Factory-ONE 電脳工場MFを含む4つのパッケージを比較検討することになり、数カ月かけた検討の結果、Factory-ONE 電脳工場MFを正式に採用することになりました。採用の決め手は、それまで使っていたシステムの帳票が形式は異なるが網羅されていたこと、他のパッケージと比べ操作性に優れていたこと、導入以降も長期のお付き合いをしていくことになる販社やメーカーの人たちの雰囲気が良かった点でした。
新システムが稼動し始めたタイミングで受注が増え、それに伴う取り扱い品目数も多くなりました。旧システムのまま運用していたら、大きな混乱が生じていたと思われます。受注残についても受注残一覧でしっかり管理できているので、欠品が無くなり納期遵守率が飛躍的に向上しました。Factory-ONE 電脳工場MFの導入により、組立製品が増えてもM-BOMの役割を果たす品目構成マスターが登録されているため、意識しない間にデータが一元管理されており、業務対応力と原価に対する社内意識の向上が図れました。
旧システムを25年にわたり使用してきた中で、営業サイドではデータ連携し十分に機能していると見ていましたが、工場サイドでは営業からのオーダー情報を紙で確認し、在庫情報もExcelで作成した内容を再度インプットする必要があるなど、データが分断されていた状態で正直十分機能していたとはいえませんでした。組立業なら導入実績の多いBOMベースのシステム構築が可能だと感じました。
BOMベースのシステムを検討する過程で、Factory-ONE 電脳工場MFの話を聞く機会があり、このシステムを使えば従来のシステムから大幅に機能アップしたシステム構築が可能との認識を持ちましたが、果たして担当者が理解して使いこなせるのか?という迷いも正直ありました。しかし、最終的にはトップの決断でFactory-ONE 電脳工場MFの導入に至りました。
2013年度はシステムの切り替え時期でありましたが、売上高も前年比11%増と現会社設立以来の最高記録を達成することができました。新システムでスタッフの生産性をあげることができたと言えるのではないでしょうか。品目マスター登録時に品目コードに対する品目名を統一したことから、棚卸資産管理の精度向上にも繋がり、今まで見えなかった資産をすくい上げることができました。
現在のシステムを導入する前には、汎用機をプラットフォームとした給与・販売・仕入・財務管理を順に自社開発して利用してきました。2004年に経営トップから新システム構想が打ち出されました。積極的にシステム探しに取り組みました。
経営コンサルタントから紹介されたパッケージやそれ以外の他社パッケージも含め多数研究し、Factory-ONE 電脳工場MFには個別生産と繰返し生産のどちらにも対応できるハイブリット版があった点や、基本機能が充実していて当社の要件をほぼ満たしている点、そして何よりも自社でカスタマイズが可能というオープンソースが選定の最大の決め手となりました。
工場全体の状況が数字で見えるようになった、いわゆる見える化ができた点は大きな効果でした。ようやく工場の状況を数値で見える化できたので、次の目標はその見える化した数値データを活用した経営分析です。また、現在よりさらにシビアな製造原価の把握を行い、原価改善していく予定です。
切り替え前のシステムは2000年問題をきっかけにオフコンシステムからオープン系へ刷新したもので、2014年4月のWindows XPサポート終了がきっかけとなり新システム導入を検討しました。切り替えに踏み切りました。
メインSEが退職などされると対応が疎かになりますので、オーダーメイドシステムは考えませんでした。導入費用についてもオーダーメイドは高額になりますので、パッケージ導入を前提に考えました。Factory-ONE 電脳工場が選定の最大の決め手となりました。
当初はなるべく運用をパッケージに合わせることでカスタマイズを抑える計画を立てていましたが、それでも当初の予算を上回るカスタマイズ費用となりました。ただ、無理に運用面を合わせなかったことでトラブル回避ができたと思っています。高いパッケージが多い中で低価格で切り替えができたのはよかったです。
電子部品メーカーT社では、在庫管理で前日の在庫が翌月の昼にならないと把握できない、外注先に出ている移動の在庫が把握できないといった問題がありました。導入後はリアルタイムで在庫照会できるようになりムダ在庫が削減しました。
精密機械器具製造業のM社では新しくFactory-ONE 電脳工場MFを導入した頃から受注数・品目数が増えました。しかし共通部品の発注や在庫管理の効率化が図れ、受注残一覧でしっかり管理できたので混乱もなく納期遵守率も向上しました。
在庫はお金であり、大切な会社の資産であることを各部に訴え続けたことで、システム上の在庫を気に掛けるきっかけになりました。在庫管理を新システムで実施し、各部がリアルタイムで在庫を把握できるようになったことで在庫に対する意識改革ができました。
なんといっても工場全体の状況が数字で見えるようになった、いわゆる見える化ができた点は大きな効果でした。ようやく工場の状況を数値で見える化できたので、次の目標はその見える化した数値データを活用した経営分析です。
導入後は在庫の一元管理ができ、在庫情報が正確に把握できるようになったことで在庫問い合わせについても簡単に対応できるようになったため、大幅な時間短縮を図ることができました。
提供元が想定を中堅・中小製造業向けとしている通り、小規模でも業務全体を見渡せる網羅性が高いことがFactory-ONE 電脳工場MFの特徴。また既存の財務システムとも連携し、基幹システムとして活用することも可能です。
生産管理システムは、製造現場の業務効率化や課題解決を行いますが、企業の生産内容や体制によって問題点が異なるので、それぞれの要件に合ったシステムを選ぶ必要があります。ここでは、費用や実績などにもとづき、企業規模別におすすめできる生産管理システムをピックアップして比較しました。
30~500名
●月額支払いで始めやすい
●専任のサポートで安心
●バーコードを活用した高精度の管理も可能
幅広い規模に対応
●ERPシステムの機能を幅広くカバー
●製造する製品ごとの管理方式
●マルチリンガル機能に標準対応